日本からドイツへ ー検疫関係・その1ー

日本からドイツへ犬を連れて行くのは、比較的簡単です。


1.マイクロチップを装着する。

2.狂犬病ワクチンを2回打つ。

3.狂犬病抗体検査(日本に帰ってくるために必要。ドイツ入国には不要)

4.各空港の検疫所へNACCSで輸出申請をする。書類、またはインターネットで出来ます。


5.EU統一書式の入国に必要な書類を用意する。


以上が大体の流れです。


1.マイクロチップを装着する

兎にも角にも、マイクロチップ装着をしないと始まりません。

お近くの動物病院でやっているところを電話で問い合わせしてみましょう。

マイクロチップには、規格が色々ありますが、日本獣医師会のものであれば大丈夫です。



マイクロチップはヨーロッパの規格(ISO-11784またはISO-11785の付表)に対応 したもの

と記載されていますので、ご確認ください。

費用は、私の場合は、獣医師会の補助制度で、マイクロチップ2000円と

申請代1080円のみでしたが、他では、かなり高い値段を言われました。


2.狂犬病ワクチンを2回打つ。

狂犬病ワクチンは、必ずマイクロチップを装着した同日、または装着後に打ってください。

それ以前に打ったものは、カウントされず無効です。


1回目:必ずマイクロチップを装着した状態で打つ

2回目:1回目から30日以上空けて打つ。1回目の接種日は、0日目で、カウントします。


今まで、毎年、ワクチン接種をしている犬でも、マイクロチップを装着していない時に

打ったのであれば、それは、基本的には接種回数に含まれません。


また、ワクチン証明には、

ワクチンの製造会社、ワクチン名、ロット番号、

この3つの記載が必要です。

通常、書いていない場合が多いので、獣医さんにお願いして書いてもらうと良いです。


3.狂犬病抗体検査(日本に帰ってくるために必要。ドイツ入国には不要)

上記2.のワクチン接種2回目が終了後、2週間ほどで一番、抗体の値が高くなります。

その頃を狙って、採血をし、抗体検査に出します。



ここが日本で唯一、狂犬病抗体検査をしている機関です。

私は、ヤマトのクール宅急便で自分で送付。

費用は1頭13000円。採血で血清を取り出してもらうのに、1000円ほどでした。

結果は10日ほどで、自宅に送付されます。


抗体検査は、日本に帰国する際に必要で、検査後2年間有効です。

突然、帰国しなければなくなった時に慌てずに済みますし、

2年以内に帰国予定の時には、あったほうが良いので必ず検査して出国したほうが良いです。


4.各空港の検疫所へNACCSで輸出申請をする。書類、またはインターネットで出来ます。

私は、インターネットでアカウントを作り、申請しました。

ネットでやると、書きかけで、分かる情報のみだけでも保存でき、便利です。

書類送付ですと、完全に記入しないと送付できません。

申請の時には、先に自分が使うであろう空港の検疫所に電話をして、申請をする旨を伝えると

細かい流れを説明してくれます。

そして、事前にメールで、必要書類の現本コピーをメールで送付し

チェックしてもらいます。



こちらは、関西国際空港検疫所では、検疫所が英語で用意してくれましたので、

自分でする必要はありませんでした。

検疫所に問い合わせると良いと思います。


犬の健康診断書は、私の場合、要りませんでしたが

検疫のホームページには、出国1週間以内のものが必要な場合があると

記載されていました。

検疫所にもよると思いますので、ご確認ください。

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